パクチーが食べられない

私の職場の後輩は好き嫌いがめちゃくちゃ多いです。そんな彼のお昼ご飯はいつ見てもハムチーズのブリトーとスニッカーズ。野菜は食べられないらしく、長い間口にしていないらしいです。

その影響なのか、まだまだ若いはずなのに、身体は40代後半の太ったおじさん体型です。まあ運動を一切しないというのも原因の一つなんでしょうが・・・(笑

いつの間にか後輩をディスってしまいましたが、彼を見ていて私はいつも思うのです。人間の身体は基本的には同じような構成で、勿論味覚もそのはずですが、どうしてこうも人によって好き嫌いが生じるのか、と。

育ってきた環境が別ならまだしも、同じ食事を同じように食べて、同じ環境で育ってきた兄弟姉妹でも好きな食べ物、嫌いな食べ物は成長すると違いが出てくる。不思議ですよね。

と、思っていましたが、少し調べてみたら色々とそういったことについて書かれていたので、簡単にまとめて書いておきます。

私たちに好き嫌いが出来るのは遺伝的要因と環境的要因が関係しています。

まず遺伝的要因ですが、人間が感じる味覚は五種類あり、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味があります。その中でも甘味(エネルギー)、塩味(ミネラル)、うま味(タンパク質)というシグナルで判断することで、必要不可欠な栄養素=好んで食べる、という行動に至るんですね。一方で酸味(腐っている、未熟なもの)、苦味(毒)というシグナルで判断され、身体に有害=嫌いな食べ物、ということになります。

そう言われると確かにクセのある食べ物というのは苦味や酸味が含まれている事が多いですよね。

そしてもう一つ環境的要因。

これは子供の頃に、例えば魚の刺身を食べた後、お腹が物凄く痛くなった。といった記憶が強く残っていると、魚の刺身を食べる=お腹が痛くなる、という経験があるせいで、嫌いになってしまうといったものですね。

この二つの要因を読んでいると、確かに好き嫌いは人それぞれ違う物になるというのは納得できますね。

ちなみに私達の舌にある味を感じる器官「味蕾」は、なんと妊娠3か月の胎児の時から機能していて、その時に母親が食べた物の味を認識しているんですね。

そして赤ちゃんがお腹にいる時から色んな食べ物を食べる、幼い頃から色んな食べ物を食べさせてあげると、成長後に色んな味に対しての許容範囲が増えるという研究結果が出ているそうです。要するに好き嫌いが少なくなるということですね。

改めて子供の成長過程での食べ物の経験というのは、その後の人生で重要な経験になるということを感じさせられました。

そういえば先日、私の母親が今まで食べた事が無いと言っていたパクチーサラダを買ってきて、食べてみようという事になりました。

二人揃って、もう二度と口にすることは無いだろうという結果に至りました・・・。これも遺伝的要因の一つかな・・・。

 

 

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